2018-01-01から1年間の記事一覧
11月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:2324ナイス数:101徳川家康(6) 燃える土の巻 (山岡荘八歴史文庫)の感想p.271 兵を動かす以上は必勝の備えで動かせ(信玄) p.288 殺すものは殺される。生かすものは生かされる p.295 神はみずから助くるも…
10月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:384ナイス数:107下町ロケット ヤタガラスの感想前編からモヤモヤを引っ張った割に爽快感はなかった。が、目先のビジネスではなく志をとったシーンは良かった。打算で大勢が決する事も少なくない現実社会…
9月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1506ナイス数:58徳川家康(3) 朝露の巻 (山岡荘八歴史文庫)の感想p.52 雪斎「重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。」 p.247 孫子「戦いを好むものは滅ぶ」 藤吉郎も登場。桶狭間を迎え、いよいよ物…
8月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2135ナイス数:174強く生きていくために あなたに伝えたいことの感想パラパラと流し読めますが、共感を覚えるメッセージが多くためになりました。自分の軸をどこに置くのか、バランス感覚とメリハリの重要…
7月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1339ナイス数:296真夜中の子供の感想中洲に育てられた少年の成長、少年に関わる中洲の人たち、様々な側面にスポットが当てられ、どこか現実味を感じる物語だった。少年の母親にも事情があるのだろうが、最…
6月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3128ナイス数:313ファーストラヴの感想虐待と一言で片付けるにはあまりに色々なケースがあり、また、それに相対さないといけない人々の心情の描写に気が滅入ったし、対岸の火事では無いのかもと不安を覚え…
5月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2605ナイス数:387雪冤 (角川文庫)の感想「死刑」「冤罪」をキーに登場人物が過去と向き合う描写、最後まで真相が掴めない緊張感のある展開は読み応え十分でした。読み終えちゃうとちょっと強引かとも…。 …
4月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1506ナイス数:226AI vs. 教科書が読めない子どもたちの感想計算機としての人工知能には限界がありながらも、今ある仕事の多くが人工知能で代行可能であると理解した。タイトルから子どもたちの学力を危惧…
3月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2156ナイス数:281たゆたえども沈まずの感想ゴッホや印象派と言われる画家に興味を持った。美術館に行く時には今までは異なる視点で楽しめそうだ。芸術家や日本を出て活躍する日本人の苦悩を感じさせてくれ…
2月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1429ナイス数:279かがみの孤城の感想子供をもつ親、子供たちにも薦められる良い物語。主人公たちの葛藤は共感を覚えるし、救いの手を差し出したフリースクールの先生もよく考えらえていて感心しました。辻…
1月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1234ナイス数:82銀河鉄道の父の感想どういった父親像が正解なのか、求められるのか。難題だと感じつつ読みました。父に対する賢治の心境は共感できる部分があります。政次郎は子宝に恵まれ大家族だったけ…
12月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1501ナイス数:134おらおらでひとりいぐもの感想馴染みのない東北弁だが本書によって親しみが持てた。自分が年を重ねた時、自身とどう向き合うのか、どんな環境になっているのか分からないことだらけだ。…
2017年は53冊読みました。 その中で特に印象に残ったのはイノセント・デイズです。他の方々のレビューを見ても、読後感について語られている方が多かった印象です。主人公の人生というか、「生」に多くの方が執着したから、と言えるのでは。それはこの作品の…