まこブログ

我が家の猫、読書、料理の話題を中心に投稿します。

8月読んだ本まとめ

8月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2135
ナイス数:174

強く生きていくために あなたに伝えたいこと強く生きていくために あなたに伝えたいこと感想
パラパラと流し読めますが、共感を覚えるメッセージが多くためになりました。自分の軸をどこに置くのか、バランス感覚とメリハリの重要さを改めて感じました。
読了日:08月03日 著者:野々村 友紀子
震える牛震える牛感想
読みごたえのあるミステリーでした。食肉加工品をはじめ、日頃食べるものにはもうちょっと気を使おうと思いました。街の風景が同じになり、また壊れていくというのも人口減少社会の中、子供の将来を案じます。
読了日:08月04日 著者:相場 英雄
STEINS;GATE0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 亡失流転のソリチュード 上 (角川スニーカー文庫)STEINS;GATE0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 亡失流転のソリチュード 上 (角川スニーカー文庫)
読了日:08月10日 著者:浜崎 達也
できる人は必ず持っている一流の気くばり力 (単行本)できる人は必ず持っている一流の気くばり力 (単行本)感想
読むとそうそうって思うけど、なかなか実践が追いつかないってのがこの手の本。巻末の「アンテナ感度」チェックは同僚や身近な人にお願いしてみようかな。
読了日:08月19日 著者:安田 正
徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
p.440「あとがき」より 戦いのない世界を作るために文明が改められなくてはならず、文明が改められるには、その背景となるべき哲学の誕生がなければならない。新しい哲学によって人間革命が成し遂げられ、その革命された人間によって社会や政治や経済が、改められた時にはじめて原始科学は「平和」な次代の人類の文化財に変わってゆく…そう夢想する作者が「徳川家康」に仮託して人間革命の可能の限界を描こうとして気負っているというのがこの小説の裏の打明け話である。 昭和25年4月から足かけ18年、17,482枚をかけた小説だ。
読了日:08月23日 著者:山岡 荘八
徳川家康(2) 獅子の座の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(2) 獅子の座の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
国家には「食…たべもの」「兵…武備」「信…人々の信じあい」が必要。3つが揃えられない場合「信」をとる。信じあえるがゆえ人間、人間が作っているゆえ国、「信」がなければ獣の世界。雪斎と竹千代の問答が印象的。信長の揶揄癖と口の悪さに思わぬ敵を作りそうだと心配する濃姫もこれまた印象的。
読了日:08月31日 著者:山岡 荘八

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