とある猫の食事風景

我が家のしぃくん、さくちゃんはいつも二人で仲良く並んでご飯を食べる。それはとても良いことだと思うが、しぃくんの食べるスピードが早すぎてさくちゃんが落ち着かないようだ。

この日もさくちゃんがほとんど減ってないのにしぃくんは半分くらい食べ進んでいる。ご飯を用意して1分も経たないうちにこの有様だ。

さくちゃん「ぺろぺろ、カリッ」（上品）

しぃくん「ぺちゃぺちゃ、ガリガリッ」（豪快）

…皿の上のご飯の量を見ていると、まるで二人の時間軸が異なっているかのような差だ。

しぃ・さく「…」

…二人とも無言である。カニを食べてる人間の様だ。

…しぃくん、ラスト二粒。

しぃ「ガツガツ」（一心不乱）

…しぃくん、最後くらい味わったらどうだい。

しぃ「あれ！？あれれ？」

…いや、そこは驚くところでは無いと思うんだ。

しぃ「！？　さくちゃんの分、すごい沢山ある…」

…いや、それはすごい勘違いだぞ、しぃくん。。。

…さくちゃんが食べにくいじゃないか、止めるんだしぃくん。

しぃ「うにゃぁ…」

…寒い廊下に立たされている生徒のようなさびしい目をするんじゃないよ、しぃくん。

今回は諦めたしぃくん。うつむきながら自分のとこにやって来たので「よく我慢したぞー」と撫でてあげた。

ちなみにうちではピュリナワンのドライフードといなばのウェットフードがメイン。う●ちが匂わなくなると評判のロイヤルカナンを近々試そうと思っている。

ピュリナ ワン キャット インドアキャット サーモン1~10歳 2kg

いなばペットフード 金のまぐろカップ　ささみ入り 80g × 48個入り

 おまけ

やはり未練があるしぃくん。さくちゃんが完食して立ち去った後に食べ残しが無いか見回り中。