まこブログ

我が家の猫、読書、料理の話題を中心に投稿します。

9月読んだ本まとめ

9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1506
ナイス数:58

徳川家康(3) 朝露の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(3) 朝露の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
p.52 雪斎「重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。」 p.247 孫子「戦いを好むものは滅ぶ」 藤吉郎も登場。桶狭間を迎え、いよいよ物語が大きく動き出す。
読了日:09月15日 著者:山岡 荘八
徳川家康(4) 葦かびの巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(4) 葦かびの巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
p.55「厭離穢土 欣求浄土」戦国の世は武士が自分の欲の為に戦い国土が穢れる。その穢土をいとい離れ、永遠に平和な浄土を求め、それを成すのが役目。p.184 信長の賞、勇を上におく。p.238 於大「み仏に勝てるものは一つもなく、その道を踏まねば必ず破れる」「きびしくみ仏の道を踏んで勝ちなされ」p.263 於大「他を呪わずに許すものだけが、眼に見えない大きなものに許されてゆく」
読了日:09月15日 著者:山岡 荘八
徳川家康(5) うず潮の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(5) うず潮の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
78頁 殺す者は殺される…それが避けがたい現実である限り、その死にどんな心境で立ち向かうか。 135頁 いったんわが家を出るとどこの山野に屍をさらすかわからぬ男たち。したがって男の武装は死装束でもあった。
読了日:09月19日 著者:山岡 荘八

読書メーター

8月読んだ本まとめ

8月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2135
ナイス数:174

強く生きていくために あなたに伝えたいこと強く生きていくために あなたに伝えたいこと感想
パラパラと流し読めますが、共感を覚えるメッセージが多くためになりました。自分の軸をどこに置くのか、バランス感覚とメリハリの重要さを改めて感じました。
読了日:08月03日 著者:野々村 友紀子
震える牛震える牛感想
読みごたえのあるミステリーでした。食肉加工品をはじめ、日頃食べるものにはもうちょっと気を使おうと思いました。街の風景が同じになり、また壊れていくというのも人口減少社会の中、子供の将来を案じます。
読了日:08月04日 著者:相場 英雄
STEINS;GATE0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 亡失流転のソリチュード 上 (角川スニーカー文庫)STEINS;GATE0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 亡失流転のソリチュード 上 (角川スニーカー文庫)
読了日:08月10日 著者:浜崎 達也
できる人は必ず持っている一流の気くばり力 (単行本)できる人は必ず持っている一流の気くばり力 (単行本)感想
読むとそうそうって思うけど、なかなか実践が追いつかないってのがこの手の本。巻末の「アンテナ感度」チェックは同僚や身近な人にお願いしてみようかな。
読了日:08月19日 著者:安田 正
徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
p.440「あとがき」より 戦いのない世界を作るために文明が改められなくてはならず、文明が改められるには、その背景となるべき哲学の誕生がなければならない。新しい哲学によって人間革命が成し遂げられ、その革命された人間によって社会や政治や経済が、改められた時にはじめて原始科学は「平和」な次代の人類の文化財に変わってゆく…そう夢想する作者が「徳川家康」に仮託して人間革命の可能の限界を描こうとして気負っているというのがこの小説の裏の打明け話である。 昭和25年4月から足かけ18年、17,482枚をかけた小説だ。
読了日:08月23日 著者:山岡 荘八
徳川家康(2) 獅子の座の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(2) 獅子の座の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
国家には「食…たべもの」「兵…武備」「信…人々の信じあい」が必要。3つが揃えられない場合「信」をとる。信じあえるがゆえ人間、人間が作っているゆえ国、「信」がなければ獣の世界。雪斎と竹千代の問答が印象的。信長の揶揄癖と口の悪さに思わぬ敵を作りそうだと心配する濃姫もこれまた印象的。
読了日:08月31日 著者:山岡 荘八

読書メーター

7月読んだ本まとめ

7月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1339
ナイス数:296

真夜中の子供真夜中の子供感想
中洲に育てられた少年の成長、少年に関わる中洲の人たち、様々な側面にスポットが当てられ、どこか現実味を感じる物語だった。少年の母親にも事情があるのだろうが、最後に少年が母親にとった行動が何とも切ない。結末は希望を感じさせるものだったが、それは少年にとっていかほどのものだろうか…。実際の中洲も山笠も知らないが、魅力的に描かれており、訪ねたくなった。
読了日:07月05日 著者:辻 仁成
ギケイキ: 千年の流転 (河出文庫)ギケイキ: 千年の流転 (河出文庫)感想
なんとなく堅苦しそうな先入観でスルーしていたのですが、読んで見たらこりゃ楽しい。こんなにリズミカルでおしゃれでそして笑える古典の現代語訳ってあるんですね。この手の作品て知らないだけで他にもあるんでしょうか。最後の解説を読むと面白さというか作家のセンスの成せる技かと納得、感心です。続巻が単行本で出ているのは知ってますが、文庫で気ままなペースでニタニタ読むのが向いている作品だと思うので続きもノンビリ待つとします。久しぶりにオモロイって人に薦めた一冊です。
読了日:07月19日 著者:町田 康
下町ロケット ゴースト下町ロケット ゴースト感想
安定の下町ロケットシリーズ。面白いんだけど展開に慣れてきた感はある。
読了日:07月27日 著者:池井戸 潤
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
少年と同じ小学4年の頃、彼の半分でも自分の気持ちを言葉に出来ていたらなぁと憧れや後悔に似た感慨に浸りつつ読み進めた。この頃はあまり楽しい思い出ないのだけれども、思い起こせば、何だか懐かしくもあり切なくも感じる。この物語を読んだからかな。こういうのをノンビリ読書するのはとても贅沢なことだと思う。
読了日:07月31日 著者:森見 登美彦

読書メーター

6月読んだ本まとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3128
ナイス数:313

ファーストラヴファーストラヴ感想
虐待と一言で片付けるにはあまりに色々なケースがあり、また、それに相対さないといけない人々の心情の描写に気が滅入ったし、対岸の火事では無いのかもと不安を覚えたが、結末には希望を感じました。主人公の旦那さんの人柄も大きく関与していると思いますが、ここに著者の優しさを感じました。と、いうか、こんな出来た人、そうそういないよね。
読了日:06月29日 著者:島本 理生
未来のミライ (角川文庫)未来のミライ (角川文庫)感想
ずっと前に忘れてしまった子供の頃の気持ちを思い出させてくれるシーンがいくつかありました。が、物語としての勢い、面白みがどうも…。これを映画だとどう見せてくれるのか、期待します。
読了日:06月27日 著者:細田 守
未来未来感想
主人公の決意には共感するが、そこまでの過程がどうも残酷すぎて最後まで読み終えても感動より悲壮感が強く残ってる。あと、自分のものさしでしか測れないというくだりは耳が痛い。自分で生き辛くしてるんだろうけど、なかなか直せるものでは無いよねぇ。
読了日:06月25日 著者:湊 かなえ
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)感想
評判通りなるほど面白い一冊でした。主人公たちの描写に漠然とした違和感を感じつつもテンポ良く種明かしの終盤まで読み進めていました。読み終えるとこのタイトルもしっくり来ます。
読了日:06月20日 著者:歌野 晶午
いつかの人質 (角川文庫)いつかの人質 (角川文庫)感想
盲目の少女ついては視点や心理面も含め読み応えがありました。が、その他の登場人物については最後までしっくりこないまま終わってしまった感が強い。何かとても残念な一冊。
読了日:06月14日 著者:芦沢 央
天使のナイフ (講談社文庫)天使のナイフ (講談社文庫)感想
自身に限っても加害者、被害者どちらにもなり得ると漠然とした憂がある。本作を読む中、家族のことも含めると世の中の不条理に接する際、どう対処するのだろうか、重い気分だ。二転三転するストーリー、伏線の回収、読み応えのある1冊ですが、手に取るのはもう少し年をとって気楽な立場になってからがよかったな。
読了日:06月10日 著者:薬丸 岳
真実の檻 (角川文庫)真実の檻 (角川文庫)感想
過去の真相を明らかにする中、主人公の葛藤や司法制度の問題など読み応えはありました。しかし、帯に中盤以降に明らかになるネタバレがあるのはどうかと。あと、結末が綺麗すぎるかな。「闇に香る嘘」の不気味な描写がとても印象的だった作家です。今後も期待してます。
読了日:06月06日 著者:下村 敦史
焼肉ドラゴン (角川文庫)焼肉ドラゴン (角川文庫)感想
虚しさの中に前向きさを感じる作品でした。戦中、戦後の日本と周辺国を考えるとやりどころの無い気持ちになるが、そんな時代にも生活している人たちがいて今があるのだろう。今だけを見て物事や善悪を割り切って判断したとしても将来的にどうなんだろう。感傷的な自分に酔いたい今日この頃。
読了日:06月03日 著者:鄭 義信
どん底: 一流投手が地獄のリハビリで見たものどん底: 一流投手が地獄のリハビリで見たもの感想
プロ野球の投手のケガからの再起を6人からの取材を元にまとめられている。活躍、引退の時期を覚えている選手も多く気の遠くなるリハビリや葛藤には想像を絶する。アドバイスは出来るが自分のことは自分しか分からないと語る方が多いが、それは当時、本当に孤独な戦いだったことを物語っているのだろう。
読了日:06月03日 著者:元永知宏

読書メーター

5月読んだ本まとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2605
ナイス数:387

雪冤 (角川文庫)雪冤 (角川文庫)感想
「死刑」「冤罪」をキーに登場人物が過去と向き合う描写、最後まで真相が掴めない緊張感のある展開は読み応え十分でした。読み終えちゃうとちょっと強引かとも…。 本編とはあまり関係ないが「信じる事で思考停止に陥る~」って言い回しが出てくるけど、年を重ねて得る教養や常識による価値観も当てにならないのかも。
読了日:05月29日 著者:大門 剛明
がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)感想
2章までは医療ミステリー、3章はSFかと。続きが気になる面白い作品でした。
読了日:05月24日 著者:岩木 一麻
イモータル (中公文庫)イモータル (中公文庫)感想
とても難しい本だった。物語を正しく理解できた自信は全くない。しかし、「知慧の書」に携わった人たちの物語を通し、今をどう生きるかを感じた。登場人物たちが皆、葛藤しているが、自分なりに答えを見つけていた。「悩むな、考えろ、いや、感じろ」そんな強いメッセージを持った一冊かな。
読了日:05月19日 著者:萩 耿介
異人たちの館 (文春文庫)異人たちの館 (文春文庫)感想
結構なボリュームですが最後まで結末が読めずに楽しく読めました。ミステリーてんこ盛りだけど、破綻せず収束されているので読み応えがあります。
読了日:05月13日 著者:折原 一
そして、バトンは渡されたそして、バトンは渡された感想
善人ばかりが登場するこの手のピュアものはシラけちゃうタイプですが、何故か本作は気持ちの良い読後感です。
読了日:05月08日 著者:瀬尾 まいこ
第四権力 巨大メディアの罪 (講談社文庫)第四権力 巨大メディアの罪 (講談社文庫)感想
初めての高杉作品。マスコミの業界事情を知った風に読み進められるので面白かったのですが、主人公は随分お気楽な立場で共感は難しい。ぶん投げたような結末は、混沌とした現代社会と同様に問題が複雑になりすぎて、簡単に着地点を描けないという視点で見るとこれはこれで現実感がある描写か。
読了日:05月04日 著者:高杉 良

読書メーター

4月読んだ本まとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1506
ナイス数:226

AI vs. 教科書が読めない子どもたちAI vs. 教科書が読めない子どもたち感想
計算機としての人工知能には限界がありながらも、今ある仕事の多くが人工知能で代行可能であると理解した。タイトルから子どもたちの学力を危惧しているのかと思ったが、40を超えたおっさんの自分も「読めない」人間だと気付かされる。自分の子どもに英会話やプログラミングを習わせる前に、一緒になって物事を考えられる環境を作り、共に読解力を養っていこうと思う。
読了日:04月27日 著者:新井 紀子
そしてミランダを殺す (創元推理文庫)そしてミランダを殺す (創元推理文庫)感想
一章から二章、三章の展開はまるで想像できず楽しめました。登場人物の思想については共感が難しいけど、この物語ではこれくらい個性が無いと面白くないんでしょうね。
読了日:04月20日 著者:ピーター・スワンソン
それまでの明日それまでの明日感想
直木賞受賞作以来ですが、描写に味がありページをめくるのが楽しいです。今後の展開をどうするのか気になる終わり方ですが、次作に期待しましょう。
読了日:04月08日 著者:原 りょう
終わった人終わった人感想
終盤の会話にあった「思い出には勝てない」は名言。この他にも「生涯現役が許されるのは天才だけ」など読んでいると辛い。自分の定年後に不安を覚えた。物語の展開はスムーズで400頁近いがさっくり読めた。中公新書の「定年後」もあわせて読むのがいいかも。
読了日:04月01日 著者:内館 牧子

読書メーター

3月読んだ本まとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2156
ナイス数:281

たゆたえども沈まずたゆたえども沈まず感想
ゴッホ印象派と言われる画家に興味を持った。美術館に行く時には今までは異なる視点で楽しめそうだ。芸術家や日本を出て活躍する日本人の苦悩を感じさせてくれた。
読了日:03月08日 著者:原田 マハ
さざなみのよるさざなみのよる感想
NetGalleyにて。この作品の様にヒトとヒトが繋がっているのであれば最期を迎えるとき希望が持てます。木皿さんだからこそ説得力のある作品かもしれません。
読了日:03月12日 著者:木皿 泉
星の子星の子感想
信じるモノ、信じたいモノってどういうことなんだろうなと考えさせられた作品
読了日:03月13日 著者:今村夏子
崩れる脳を抱きしめて崩れる脳を抱きしめて感想
好きな人は好きなんじゃないでしょうか。自分は出木杉で白けちゃうけど
読了日:03月15日 著者:知念 実希人
キラキラ共和国キラキラ共和国感想
キライじゃないけど本屋大賞にノミネートされるのは少し違和感あります。シリーズとしては今後も楽しみです。
読了日:03月17日 著者:小川 糸
本のエンドロール本のエンドロール感想
よく取材されており各工程の細やかな作業の描写に感心しました。出版社の編集さんが随分わがままな書かれ方をされていますが、生みの苦しみと闘う作家に寄り添うのも大変な事です。各持場でベストを尽くし「良かった」と思える瞬間を少しでも増やしたいですね。前向きになれる良い作品でした。
読了日:03月28日 著者:安藤 祐介
百貨の魔法百貨の魔法感想
善意、好意があふれでた純度の高い物語。自分には眩しすぎた…。
読了日:03月30日 著者:村山 早紀

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