12月読んだ本まとめ
12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2126
ナイス数:165
三国志(7)(吉川英治歴史時代文庫 39)の感想
曹操をはじめ、関羽・張飛・劉備の死と一気にこれまでの主要人物が退場。孔明の南蛮遠征と出師では、先見の明、私欲に囚われない彼の生きざまに惚れ惚れとする。次は最終巻、どんな結末を迎えるか。
読了日:12月02日 著者:吉川 英治
三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40)の感想
玄徳の死後、蜀を一身で背負った孔明。7巻、8巻はそんな彼の心情が描かれており、これまでの紙芝居的な本作品への印象が大きく変わりました。また、孔明死後のまとめ方にも納得がいき、この本を手に取ったことを幸運に思います。
読了日:12月07日 著者:吉川 英治
罪の声の感想
序盤はどうも煮え切らない感じで読みつかれたが、ひとつずつ真相解明へとピースがそろっていくような展開で、気付いたら興味深く読んでました。犯罪の動機、そして巻き込まれた子供たちを思うと辛い。この物語のように、せめて時効を迎えた犯人には、永遠の十字架を背負っていてほしいが、実際はどうなんだろうか。
読了日:12月17日 著者:塩田 武士
あなたのための誘拐の感想
エンタメ作品として割り切って読んだけど、どうもチャラい。
読了日:12月24日 著者:知念実希人
十二人の死にたい子どもたちの感想
久しぶりの冲方作品。物語の進行、登場人物の描写が凝っていたけど、長編ミステリーというにはちょっとあっさりというか物足りなさを感じた。
読了日:12月30日 著者:冲方 丁
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