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まこブログ

我が家の猫、読書、料理の話題を中心に投稿します。

7月読んだ本まとめ

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2165ページ
ナイス数:149ナイス

徳川家康(24) 戦争と平和の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(24) 戦争と平和の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
大坂冬の陣およびその後。各々が信じる道、正義があり、それが他者と歩み寄れず、力による解決、いや幕引きを迎えてしまうのが争いか。山岡荘八の描く家康を始めとした各人物像には共感するが、このシリーズを24巻読んできて、こういった事態を迎えるのは現代社会の争いにも通じている深い闇を見ている様で何とも寂しい。
読了日:7月7日 著者:山岡荘八
徳川家康(25) 孤城落月の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(25) 孤城落月の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
豊臣家の滅亡。終盤の家康と秀忠の情か法のやりとりに引き込まれた。17年にわたって執筆された「徳川家康26巻」も次巻でいよいよ完結。山岡壮八のメッセージを読み取りたい。
読了日:7月16日 著者:山岡荘八
徳川家康(26) 立命往生の巻 (山岡荘八歴史文庫)徳川家康(26) 立命往生の巻 (山岡荘八歴史文庫)感想
大坂冬の陣を深く自身を反省し、その後の対応は伊達正宗の件も正に盤石。この巻き返しは「シュタインズゲート」終盤の怒涛の展開を思い出す。山岡荘八が後書きで現世の泰平について触れているが、これが記された昭和42年から50年ほどだった今も道半ば、いや、道はさらに険しくなったと感じる。全26巻を読み終え、人に思いを伝えることの難しさ、そこに自分自身への厳しさ、忍耐強さが伴わなければ到底無し得ないと繰り返し説いてくれたと感じる。40歳でこの本を読み終えた。今後に活かしたい。
読了日:7月21日 著者:山岡荘八
村上海賊の娘(一) (新潮文庫)村上海賊の娘(一) (新潮文庫)感想
説明が多くなかなか物語や人物に入っていけない。史実に基づいていることのアピールかもしれない。歴史好きにはいいのかもしれないが、もっと物語にフォーカスした描き方だと読みやすいのになぁ。
読了日:7月28日 著者:和田竜
コーヒーが冷めないうちにコーヒーが冷めないうちに感想
評判が良さそうだったので手に取りました。なるほど素敵な短編集です。まだ40年しか生きてない若輩者だけど、それぞれのエピソードに共感できるところがあって切なさの後にちょっと元気をもらえた一冊です。最終話はこれまでの伏線を回収しているのに、なぜ謎を増やしたのかはちょっと疑問が残ったけど、まぁ気にしない! 気にしない!
読了日:7月30日 著者:川口俊和

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