まこブログ

我が家の猫、読書、料理の話題を中心に投稿します。

悪性じゃなさそう

保護した当時からリンパ節にしこりがあったケンコウ。

風邪の処置、去勢手術を終えたのを機に先日病理検査を依頼した。

結果は「現時点で悪性じゃなさそう…」との事。

 

診断書はこんな具合。

所見
左右下顎リンパ節の標本中には、多数のリンパ節構築細胞が孤在散在性あるいは密に摂取されています。摂取されている細胞の80~90%程度は小型リンパ球群で構成されており、これらは各クロマチン結節の豊富な小型濃染核と淡好塩基性に染色される狭小の細胞質を有しています。中~大型リンパ球群の増加傾向も認められますが、反応性変化でみられる増加の範疇を越えるものではありません。いずれのリンパ節の標本とも細胞構成としてはリンパ節の反応性過形成の範疇に含まれるものです。
診断
左右下顎リンパ節:リンパ節の反応性過形成
コメント
現時点でリンパ腫と判定されるような所見は認められませんが、今後拡大傾向を示すようであれば、ウイルス感染による全身性のリンパ節の腫大(反応性過形成として)やリンパ腫の初期や高分化型リンパ腫の可能性は十分考えられ、組織生研などにより診断を進める必要があります。

細胞診断書@アイデックスラボラトリーズ株式会社

…と、まぁこんな具合。

 

悪性の可能性も十分に考えられる状況だったので、この結果を聞いたときは人前なのに一瞬うるっと来た。

ケンコウ、君の命は短くなさそうだよ!

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ケンコウ「てへ♪」

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とりあえず、めでたいめでたい!