まこブログ

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11月読んだ本まとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2060
ナイス数:115

三国志(3)(吉川英治歴史時代文庫 35)三国志(3)(吉川英治歴史時代文庫 35)感想
呂布の最期、曹操の勢い、玄徳の猿芝居、敗走。曹操関羽のやりとりは曹操の違った印象を持て、興味深く読んだ。張遼の存在も両者の関係に大きく寄与しましたね。ここまで玄徳に才を感じるシーンが少ないが今後いかに。
読了日:11月02日 著者:吉川 英治
三国志(4)(吉川英治歴史時代文庫 36)三国志(4)(吉川英治歴史時代文庫 36)感想
曹操は冷酷な面を見せつつも、郭嘉など忠臣に恵まれ、北方平定。なかなか優れた武将であり政治家だ。仁義にこだわる玄徳とたびたび描写があるが、どうも筋が通らない意固地な印象。この巻から諸葛亮孔明が登場するが、関羽張飛徐庶も含め、どうして皆、玄徳にそこまで惹かれたのか。この吉川英治文庫からは現時点では理解しがたい。
読了日:11月07日 著者:吉川 英治
三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)感想
長坂橋での趙雲大活躍で危機を脱した玄徳。孔明の神がかり的な活躍で赤壁の戦いで実質大勝利。敗走する曹操が開き直る度にダメ押しが入った件はもうコント。周瑜が意固地で残念な描かれ方。本書では曹操は好かれる悪役を好演している印象。
読了日:11月12日 著者:吉川 英治
三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)感想
吉川三国志は玄徳を一貫して優柔不断な将と描いている気がしてならない。曹操は年を取って妬みが強くなってきた。盛者必衰を感じる。
読了日:11月21日 著者:吉川 英治
青が破れる青が破れる感想
「文藝」にて読了。漢字の振り方が独特ですね。ボクシングなど新鮮な描写もありました。
読了日:11月21日 著者:町屋良平

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