10月読んだ本まとめ
2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1701ページ
ナイス数:169ナイス
三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)の感想
紙芝居的にテンポよく話が進んでいるが、劉備はまだまだ駆け出しってとこでしょうか。
読了日:10月5日 著者:吉川英治
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)の感想
ここ最近読んだ東野圭吾作品の中では頭一つ抜けた読み応え。結末自体はやりきれない気持ちが残るが真実に向かう過程が丁寧かつ面白い。また登場人物の心理描写にも共感でき、最後まで一気に読み進められた。共感できるからやりきれなさも感じるわけだけど…。あと、著者は原発に対し一家言を持っているんですね。
読了日:10月9日 著者:東野圭吾
校閲ガール (角川文庫)の感想
一見分かり難くく、堅苦しいイメージの「校閲」を面白く描かれています。頁数は少ない方ですが、作家の方の引き出しの数に驚かされます。ドラマもいい塩梅でまとまってますね。
読了日:10月14日 著者:宮木あや子
三国志 (2) (吉川英治歴史時代文庫 34)の感想
似た名前の登場人物が多いのと、それぞれが波瀾万丈すぎて、なかなか全体が把握できない。それにしても主要人物が何度も危機一髪を乗り越えるのは漫画チックですね。王允の最期は身を賭した貂蝉が不憫に感じました。
読了日:10月22日 著者:吉川英治
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