まこブログ

我が家の猫、読書、料理の話題を中心に投稿します。

8月読んだ本まとめ

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3153ページ
ナイス数:276ナイス

いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)感想
ドタバタ恋愛モノ。甘々展開ですが、そういうのが苦でなければ、気楽に読めます。
読了日:8月31日 著者:秋川滝美
握る男 (角川文庫)握る男 (角川文庫)感想
各時代の経営ノウハウだけでなく背景を風刺しながら進んでいくテンポのいい物語、盛者必衰の終盤はどう風呂敷畳むのかも興味深く読み切れました。
読了日:8月30日 著者:原宏一
永い言い訳永い言い訳感想
淡々とテンポよく進んでいくけど、さらっとキツイ描写がささりました。読み終えて「感動」というよりは「切なさ」が残ったのは主人公に共感できたからでしょうかね。
読了日:8月28日 著者:西川美和
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
タイトルから何となくお涙頂戴系と予想はついたけど、中盤からの急展開と終盤の温かい纏め方は、決してコテコテじゃない、さわやかでやさしい気持ちにさせてくれる読後感がありました。
読了日:8月22日 著者:住野よる
王とサーカス王とサーカス感想
独特の外堀を埋めていく語り口がキライじゃない。350頁の記者は公平な立場で記事を書けない…みたいなところは自分の思いを代弁してくれた感があって妙にスッキリした。
読了日:8月21日 著者:米澤穂信
社内プレゼンの資料作成術社内プレゼンの資料作成術感想
シンプルにするって結局優先順位をどう整理できるかってことだと感じる。優先順位をつけるほどの「引出し」やら「ネタ」をそもそも持ってないと本書を役立てることは難しいのかも。ただ、勘違いでもこういう本て読者に分かってなくても分かったと思わせられたら十分ですよね。
読了日:8月14日 著者:前田鎌利
生還者生還者感想
最後の風呂敷のたたみ方がいい。乱歩賞をとった前作はちょっと強引さを感じたが、今回は自分としてはいい塩梅。300頁でこの物語をまとめられる構成力はすごい才能じゃないだろうか。
読了日:8月14日 著者:下村敦史
アンタッチャブルアンタッチャブル感想
いい具合にいつもと毛色が違う馳星周作品。エンターテインメントとして有りだと思う。終盤までどういう落とし所にもっていくのか楽しんで頁をめくらせてくれた一冊です。
読了日:8月9日 著者:馳星周
屋上のウインドノーツ屋上のウインドノーツ感想
松本清張賞受賞ということで、もっと硬派なイメージを勝手に持ってました。中学、高校と吹奏楽部だった自分には物語として流せず、過去を思い出してしまうこともあって、少し読み進めにくい部分もあったけど、結果は大変さわやかな青春ものでした。
読了日:8月5日 著者:額賀澪

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