さく、恐ろしい子!
さくちゃんが愛用のにゃんぶどんでくつろいでたら、しぃくんが珍しく相席。
さくちゃんを枕に寝始めた。
いつもだとしぃくんは強引に場所を取ってしまうのだ。
世間で言う寝取られってやつ…か?
しかし、さくちゃん愛用のにゃんぶとんにはいつも全く興味を示さないのに今回は珍しい。そんなに眠かったのだろうか。
しかめっ面なさくちゃん。
さくちゃんは眠りが深くなるとしかめっ面になるので分かり難いが、おそらく不機嫌だ。
様子を眺めていると、間もなくさくちゃんがしぃくんの毛繕いを始めた。
気持ちよさそうなしぃくん。
しぃくん「気持ちいいニャ」
しぃくん「極楽ニャ」
…なんだ、仲良くやってるじゃないか♪
さくちゃん「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ…」
…あれ、なんか違うか…な?
さくちゃん「…ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
しぃくん「ちょ、ちょっと激しすぎるニャ」
しぃくん「も、もう良いニャ」
しぃくん「舐められすぎて禿げそうニャ、退散ニャ」
…そうか、舐め倒してにゃぶとんを守ったのだな。
いつもは横取りされちゃうさくちゃんだけど、今回は頭脳プレイでにゃんぶどんを守った。「さく…恐ろしい子!」