9月読んだ本まとめ
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2682ページ
ナイス数:264ナイス
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)の感想
なんとなく読み始めたので知らなかったけどシリーズものだったのですね。古い作品ですが硬派なミステリーで読みごたえはありました。
読了日:9月2日 著者:原りょう
危険なビーナスの感想
主人公の生い立ちが分かる過去の話を上手く挟みながらテンポよく物語を展開させるのはさすが東野圭吾。読みやすい。二時間ドラマ風であっさりですが、こういうのもたまにはいいですね。
読了日:9月6日 著者:東野圭吾
推定脅威 (文春文庫)の感想
さくっと読めます。もう少し黒幕が目立つ方が面白かったような。
読了日:9月8日 著者:未須本有生
アカガミの感想
一風変わった視点で描かれる恋愛感情の描写が新鮮で面白く、どういった落とし所になるのか興味深く読めました。
読了日:9月10日 著者:窪美澄
真実の10メートル手前の感想
米澤穂信独特の視点、表現は健在。痛快を通り越す切れ味。面白い作家だと思うし今後も注目したい。ただし、今回の6編は精神力を削られるような気がしておなか一杯というか正直キツかった…。
読了日:9月12日 著者:米澤穂信
暗幕のゲルニカの感想
ピカソに詳しくなかったが、この物語を介して彼の生涯の一部を、しかもゲルニカ誕生を知ることが出来たのが良かった。引っ張った割には最後があっさりだったかな。ふと気付けば強い女性が多く登場する作品でした。
読了日:9月20日 著者:原田マハ
陸王の感想
池井戸潤作品はアクが強い印象で敬遠していたが、これは面白かった。主人公である社長の息子の長い就職活動、家業の手伝い、その中で変化した心境が特に心地よかった。
読了日:9月29日 著者:池井戸潤
読書メーター
表面がサクッと美味しい、バナナのケーキ
先日買ったレシピ本に載ってたバナナのパウンドケーキ、作ってみました。
表面サクッと、中身はしっとりで美味しくできました。
粗熱をとって1日冷蔵庫で冷やしたものもこれまた美味しい。
こりゃあ上出来、上出来。
会社の付き合いでゴルフ、2年ぶりでコース回ってきました。
140だけど、実力以上の何かが出たようでビリは免れました。
こっちも上出来、上出来。
お酢を多めに、中華丼
白菜、人参をたっぷり使った中華丼。
お酢を効かせてあっさり風に。
白菜は茎の硬い部分と葉っぱは切り分けて調理。自分で言うのもなんだが、マメな人っぽい。
初めての、ブルーベリーマフィン
クッキー、シフォンケーキ、パウンドケーキとお菓子作りのレパートリーを増やしてきたのですが、新規開拓としてマフィンに手を伸ばしました。
ネットでも色々レシピは載ってますが、本を買いました。
なかやましほさんの「まいにち食べたい」シリーズです。
このシリーズ、バターや生クリームをあまり使わないので洗い物が少なくて済むのが助かるんですよ。
ちゃんとマフィン型も買いました。
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冒頭の写真の通り、とりあえず出来たけど、表面の焼き色がちょっと物足りなかった。
あと、ちょっと生地を混ぜすぎたかな。
全然話変わるけど、仕事の付き合いでゴルフの練習始めたがムズイ。
かれこれ1,000球は練習場で打ったけど、当たらん、当たっても右方向、まっすぐ飛んでもフライと上達する気配なし。
怒りでクラブを折る腕力も気力とかないけど、心は折れてますよ。ポッキリ。
甘酸っぱさが癖になる、メープルりんごのシフォン
りんごを買ったけどイマイチだったので、シフォンケーキに入れました。
メールプりんごのシフォンケーキです。
りんごを小さく細かく切って、水、砂糖を各大さじ2、レモン汁を少々で汁気がなくなるまで中火で煮たものを生地に混ぜました。
適当な配分、調理だったけど、ちょうどいい甘酸っぱさでシフォンケーキと相性抜群です。
こりゃあ美味しいシフォンケーキですよ。おすすめです。
レシピはこちらの本に載ってたのを大体そのままです。
りんごは欲張って1個まるまる入れたので、それに合わせて配分を変えました。
あと、黄卵生地にはメープルシロップを入れるのですが、重くて硬い気がしたので水を大さじ2ほど足して、少し滑らかにしてからメレンゲと合わせました。
シフォンケーキは他のお菓子作りと比べると洗い物が楽なのが助かるんですが、型から外すまでは上手くいってるか分からないので、未だに心配な種類のお菓子作りです。
8月読んだ本まとめ
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1816ページ
ナイス数:248ナイス
オレたちバブル入行組 (文春文庫)の感想
これを読んでスッキリするって自分にはない感覚。意地、面子ばかりが目立ってなかなか登場人物に寄り添えない。
読了日:8月6日 著者:池井戸潤
村上海賊の娘(二) (新潮文庫)の感想
2巻に入り大体の登場人物が出そろった感じでようやく物語に集中できるようになりました。ヒロイン景の短慮さには少しあきれるが、今後への伏線なのかな。しかし、戦国時代はヒトの生き死にが軽すぎる。これを活劇として楽しむのに抵抗を覚える今日この頃です。
読了日:8月12日 著者:和田竜
村上海賊の娘(三) (新潮文庫)の感想
この物語にどうもハマらず3巻まで読了。残り1巻を前に鬼手の種明かし、景を含めた登場人物たちの駆け引き、葛藤が見渡せるようになってきて読みやすくなった。しかし、クドイがどうもハマらないのであった。
読了日:8月16日 著者:和田竜
海の見える理髪店の感想
離れてしまった家族を思う切ない短編集。しかし、ちょっと芝居がかっている感が強く素直に共感できない自分がいます。
読了日:8月21日 著者:荻原浩
コンビニ人間の感想
コンビニの音という描写が印象深い。個性と協調性の狭間で葛藤する主人公の物語と捉えたが、他人事とは思えず怖さも感じつつ読み進めた。
読了日:8月21日 著者:村田沙耶香
村上海賊の娘(四) (新潮文庫)の感想
史料からの引用に最後までテンポを合わせ切れず、読後の爽快感は得られなかった。巻末の山内譲さんの解説を読むことで少し腑に落ちた。もともと尾道が好きなので、そこからしまなみ海道に足を伸ばして村上海賊たちが見た景色を眺める旅がしたい。また、和田竜の別の作品も機会があれば手に取ろうと思う。
読了日:8月24日 著者:和田竜
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